東北公益大・早期公立化へ要望書

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山形2021.09.13 19:36

庄内地域の経済団体が13日、酒田市などにキャンパスを置く東北公益文科大学の早期の公立化を求め、県に要望書を提出した。県は関係する自治体と公立化に向けた協議を継続していることを明らかにした

 県庁には酒田と鶴岡の商工会議所、それに庄内地区商工会広域連携協議会の代表が訪れ、大滝洋総務部長に公益大の早期の公立化を求める要望書を手渡した。
 公益大は現在学校法人が運営しているが、酒田市や大学側は経営を安定化させるため、「公立化」を目指し県に協力を要請。吉村知事は4期目の公約に「早期公立化と機能強化」を掲げている。
【酒田商工会議所・弦巻伸会頭】
「若者の定着を促進するためにも(公益大)は大変大きい要素。早く公立化して多くの卒業生が地元に就職してもらうのが動機」
一方、公益大を巡ってはことし1月に行われた知事選の翌日に県が酒田市に対し、公立化の検討組織の設立準備を停止すると連絡。「酒田市の丸山市長らが知事選で吉村知事を支持しなかったからではないか」との憶測が広がった。
【県総務部・大滝洋部長】
「一足飛びに検討組織という話ではなくて、まずはしっかりと話を積み上げてやっていく必要があると思う」
大滝総務部長は時間をかけて調整したいという県の意向が誤って伝わってしまったとして、現在も関係する市と町の担当者と公立化に向けた協議を継続していることを明らかにした。
【県総務部・大滝部長】
「公益大の早期の公立化と機能強化を進める姿勢は全く変わっていないので現在は2市3町の担当者を含めて話をしているところ」
大滝総務部長は「公立化の時期を明示することは難しいが実現に向けしっかり対応していきたい」としている。

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