災害時に野菜など提供で青果市場と協定

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山形2021.09.14 20:50

県は14日、山形市の「丸勘山形青果市場」と災害時に必要な物資の供給と輸送に関する協定を締結した。野菜や果物の提供や全国から届く支援物資の配送を迅速化できると期待される。

協定では、県内で大規模な災害が発生した場合、「丸勘山形青果市場」は、県や各市町村の要請に応じて野菜や果物を生活物資として提供する。また、全国から届いた支援物資を集め、輸送する拠点として施設を無償で貸し出す。物資の集積で、民間施設が利用できる協定は県内で初めて。
「丸勘山形青果市場」は10年前の東日本大震災の際に、青果物をまとめて集荷し、東北各県に供給した経験があり、今回、協定の締結に名乗りを上げた。
吉村知事は「支援物資はおにぎりやパンが主流で、野菜などの生鮮食品が不足しがちだった。避難生活を支え、災害からの復旧復興につながっていくものと大変心強い」と話した。
丸勘青果市場の井上周士社長は「(市場では)全国に約550団体、6000件の生産者と契約している。市場の規模をフルで生かしたい」と話した。
青果市場は県内全域をカバーする物流網を生かし、物資の配送業務も担うという。

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