高齢者の新たな足となるか…自動運転実証実験スタート

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山形2021.10.11 20:43

お年寄りなどの新たな生活の足として期待される、自動運転サービスの実証実験が11日から高畠町で始まった。町民を実際に乗せた走行実験が約1か月間行われる。
【ON】ノイズ「降りる際にカード見せて下さい。どちらでもいいだよ」高畠町では、きょうから、地域住民のお年寄りなどが試乗モニターを務める、自動運転の実証実験がスタートした。(過去映像)この取り組みは、国土交通省が全国で進めているもので、高齢化が進む中、車の自動運転サービスを展開し、移動手段の新たなビジネスモデルを探る試みだ。高畠町では、3年前にも、道の駅「たかはた」を拠点とした自動運転の実証実験を行っていて、今回で2回目だ。(きょう)今回の実験では、カートタイプの車が道路に設置した磁気マーカを検知して移動する。車両に乗車できるのは、ドライバーらスタッフ2人のほか、利用者が5人までだ。【ON】大木アナリポート「思った以上に滑らかに走行している。意外とスピードを出せる場所もあるようだ。自動でハンドルも動いているんだが、非常に安心して乗っていられる」(地図CG)今回の実験では、公立高畠病院をスタート地点とし、薬局やスーパーマーケットを回る2つのルートが設定されている。病院や町役場の敷地内では、時速12キロ以下の自動運転で走行する。一方、公道では、ドライバーが手動で運転を行い安全を確保する。【ON】インタ試乗客①「安全な感じがなんとなくする。お年寄りはこういうのあるとありがたいんじゃないか」②「今回はルートが短い町全体に自動運転が普及しデマンドにも変わっていく感じになっていけば利用価値が出てくるようになるのではないか」【ON】寒河江信高畠町長「(移動手段について)町が改善しなければいけない部分がたくさんある。(今回の実験では)特に高齢者の足ということで安全性をしっかり確保して町民に安心して乗っていただきたい」この実証実験は、来月12日まで1か月間行われる予定で、試乗を希望する人は、公立高畠病院に開設された案内所で直接申し込むことができる。試乗は、高畠町以外に住んでいる人でも可能で、1人200円で利用できる。町などによると、今回の実験で、費用対効果や利便性などを検証し、サービスの導入を今後検討していくという。

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