大学入学共通テスト会場 感染対策に追われる

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山形2022.01.14 21:14

15日から大学入学共通テストが2日間の日程で始まる。新型コロナの感染者が急増する中、山形市の試験会場では感染対策に追われていた。

導入から2年目を迎える「大学入学共通テスト」。大学入試センターによると、ことしの志願者数は全国で53万人余り、県内では去年より85人少ない3735人。コロナ禍で2度目の実施となる。不安視されるのは、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の影響とみられる感染者の急増。吉村知事は12日の記者会見で「受験生が安心して受験に臨めるよう、保護者の方々も含め、感染リスクの高い行動は避け、日頃の体調管理に努め、発熱などの症状がある場合は速やかに医療機関の受診を」と呼び掛けた。
試験会場の一つ、山形市の県立保健医療大学。共通テストを15日に控え、会場の設営準備が入念に行われていた。
県立保健医療大学の柿崎晃延教務学生課長は「コロナ前に比べると、準備、検討することが多くその分手間は掛かる。去年の経験もあるのでスムーズにできているが、オミクロン株の感染拡大もあるので一層気を引き締めてやっていきたい」と話した。
どんな感染防止対策を行っているのか聞いた。柿崎課長は「受験生は手指消毒をした上で試験室に入ってもらう。受験室では基本的に1メートル以上の間隔を空けて座ってもらう。試験当日は常時窓を10センチ程度空けて換気する。受験生にはなるべく暖かい格好で来てもらえれば」と話した。また、柿崎課長は「当日体調が悪くなった方は、健康チェックの上、一定の要件に該当すれば追試験の申請をしてもらう。無症状の濃厚接触者については、別室で受験してもらうことになる」と説明した。
大学入試センターのホームページでは、受験生や保護者の疑問をQ&A形式で公開している。
例えば、受験生が濃厚接触者になってしまった場合は、▼自治体の指定医療機関でPCR検査を受け「陰性」、▼受験当日も無症状、▼会場まで公共交通機関を利用しない、▼別室で受験する、などの条件を満たせば「受験は可能」としている。
また、会場までの移動は、感染対策を実施しているタクシーであれば利用可能としている。柿崎課長は「受験生が安心して試験を受けられるよう準備しているので、是非頑張って欲しい」と話した。
共通テストは15日から県内6会場で行われる。

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