<専門家に聞く>新潟県内の感染者は減少傾向 要因や今後、気を付けるべきことは

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新潟2021.06.09 19:36

 新潟県内の感染者は減少傾向となっていますが、その要因や今後、気を付けるべきことについて専門家に聞きました。

【新潟大学大学院 医歯学総合研究科/菖蒲川由郷 特任教授】
「県内の第4波ということかと思いますが、4月5月と大きな波が来ていたのがいま徐々に収まってかなり少なくなってきていますので、このまま収まってくれることを期待していますし、とりあえずはこの波の収束と考えております」

 こう話すのは、厚生労働省のクラスター対策班で活動する新潟大学大学院の菖蒲川由郷特任教授。収束の要因としてあげたのが、夜の街感染拡大に伴い、新潟市や長岡市に出された特別警報。そして酒を提供する飲食店などに出されていた時短要請です。

【菖蒲川由郷 特任教授】
「時短だけの効果を取り出して評価するのは難しいですが、時短要請をしたらすんなりと下がって来ているというのが現実的には新潟市でも長岡市でも起きたので、効果はあったと言っていいのではないか」

 ただ、「これで新型コロナの収束」とは言えず、東京オリンピックや夏休みなど人の行き来が増える時期は感染が増えやすいと指摘。その上で“自粛への慣れ”、“行動の緩み”がないよう呼びかけました。

【菖蒲川由郷 特任教授】
「“ワクチンをきちんと打ち終わるまで”という、ある程度ゴールが見えている状況だと思いますので、そこまでは3密を避けるとか会食とかリスクを避ける行動をきちんとしてもらいたい。そうしないとやっぱりまだ容易に感染は拡大してしまう」

 全国的に感染力が強い変異株が出てきているいま、引き続き感染防止対策の徹底が求められています。

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