〇〇をアートに 作品を集めた“水族館”が長岡市に登場

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新潟2021.05.04 19:19

 長岡市・旧栃尾市の公園に、あるもので作ったアート作品を集めた水族館がオープンしました。材料となったあるものとは、一体どんな作品が並んでいるのでしょうか。


 長岡市・旧栃尾市の杜々の森名水公園にある展示ホール「アトレとど」。
【本間記者】
「こちらにオープンした水族館。多くの魚たちが展示されていますが、実はこれらは工場などで出た廃材で作られています」
 5月1日から常設展示され、一般公開が始まったのは「廃材水族館」です。
 こちらは約1000匹のイワシの群れを表現した作品。魚には工務店や飲食店でいらなくなった木片やコルクなどが使われています。
 作品を制作したのは、栃尾で地域おこし協力隊として活動する加治聖哉さん(25)です。
【加治さん】
「イワシの本体に使われている軸の部分、ここは栃尾の織物工場の方からいらなくなったというので頂いた」
 作品の1つ「バショウカジキ」です。今にも飛び跳ねそうな躍動感。高さ3.5メートルあり、完成までに4か月ほどかかったといいます。
 加治さんは長岡造形大学を卒業し、これまでに全長20メートルに及ぶザトウクジラや細かいパーツを組み合わせたヘビクイワシなどを作ってきました。
【加治さん】
「ただ捨てるとか燃やすだけじゃなくて、そのもの自体を使うってことが、これからの未来で役立つんじゃないかなという気持ちはあります」
 会場ではアルコール消毒などの感染対策がとられています。
 4日は加治さんの作品を一目見ようと多くの人が訪れていました。
【作品を見た姉妹】
「木でたくさんの魚を作っているのを初めて見たのですごいと思いました」
 中には寝そべって写真を撮る男性も。
【撮影していた男性】
「川底から魚を撮っているような雰囲気になればなと思って撮ってみたんですけど。初めて見たがなかなかインパクトあっていいかなという気がしました。ついついいっぱい撮ってしまいました」
【加治さん】
「水族館なので大水槽の中に自分もいるような感覚で見てもらうのが一番いいかなと思っています」
 この「廃材水族館」の展示は、11月下旬まで行われるということです。

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