《核セキュリティー不備問題》“過去の指摘”生かせず 規制委「驚くような結果」

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新潟2021.10.13 19:54

柏崎刈羽原発における核セキュリティーの不備の問題について、原子力規制委員会の更田委員長は10月13日、規制庁による指摘が生かされず「驚くような結果となった」と述べました。

東京電力は柏崎刈羽原発をめぐる一連の問題を受け、ことし9月、再発防止策などをまとめた報告書を原子力規制委員会に提出しています。
報告書によると、規制庁は2014年度、全ての電力事業者に向けて、核物質防護業務の担当部署が「孤立傾向にあるのではないか」と指摘していました。
しかし、柏崎刈羽原発では、不正な侵入を検知する設備が長期間にわたり機能していなかったにもかかわらず、この問題が核物質防護部門から発電所長など上層部に報告されていませんでした。

13日の会見で規制委員会の更田委員長は・・

〈原子力規制委員会/更田豊志委員長〉
「多くの(事業者の)場合、それはうまくいっていたが、残念ながら東京電力において、ちょっと驚くような結果に至ってしまった」

柏崎刈羽原発は現在、規制委員会から“事実上の運転禁止”が命じられていて追加の検査が行われています。

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