外国人客消えたゲレンデに「新たな客」コロナに負けないスキー場 人気「ゲレ食」に新たな楽しみ方

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北海道2021.02.24 09:36

新型コロナの影響で観光客が減る中、スキー場が知恵を絞っています。

食事のテイクアウトや家族で楽しめるイベントの企画など、これまでスキー場から足が遠のいていた地元客を呼び込もうと様々な工夫を凝らしています。

(佐々木アナウンサー)「さっぽろばんけいスキー場に来ています。例年、全国からスキー客が集まるこのゲレンデですが、ことしは地元客に人気なんだそうです」

地元客に人気の理由のひとつは食堂にありました。

今シーズンの新たな取り組みとして、麺類以外のメニューはテイクアウトができるようになりました。

白老牛のメンチカツカレーなど、人気の“ゲレ食”も。

(佐々木アナウンサー)「家に持ち帰って食べる以外にも、食堂の外のテラス席で密を避けながら食事を楽しむこともできます」

今シーズン、スキーの利用客に新たな傾向がみられるといいます。

(札幌ばんけい 金子忠央次長)「インバウンドは皆無の状態だが、地元の客が来てリフトの輸送人員は去年より上回っている」

(札幌市民)「室内よりは安心して子どもたちを連れて来られる」

(札幌市民)「ゲレンデも広くて、密を回避できていいと思います」

スキーは身近な屋外スポーツともあって、安心感にも繋がっているようです。

「小樽で一番空に近いカフェ」という天狗山スキー場の山頂にあるカフェでは、夜景を楽しみながらホットドリンクとオリジナルスイーツが楽しめます。

しかし、お楽しみはそれだけではありません。カフェへの往復は「雪上車」での送迎つきです。

天狗山スキー場はコロナの影響で今シーズンのナイター営業を休止しています。

スキー客が3割ほど減少する中、「いまだからこそできるものを」と雪上車体験ツアーが企画されたのです。

1人1万1000円の料金で夜のスキー場を独り占めです。

(小樽天狗山スキー場 谷口悠リーダー)「普段体験できない圧雪車の助手席に乗って体験できるというアクティビティですのでぜひ体験してみてください」

ルスツリゾートが毎週企画しているのは「雪上運動会」です。

この日は、20メートルほど先にある旗までの足の速さを競いました。地元客が足を運ぶきっかけになればと考えています。

(参加者)「登別から来ました。この大会があると知って来ました」

(参加者)「伊達市から。すごく楽しかったです」

(ルスツリゾート 石戸谷拓グループリーダー)「去年に対し6割減の客しか来てもらえないが、道内の客・近郊の客がルスツに来てくれている状況」

コロナ禍で苦戦する中、知恵を絞る北海道のスキー場。新たな魅力で地元客にアピールしています。

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