母親・交際相手ともに「控訴を棄却する」2歳児衰弱死事件 一審判決を支持

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北海道2021.04.26 18:11

札幌で2歳の女の子が衰弱死した事件の控訴審で、札幌高裁は一審判決を支持し無罪を主張する母親と当時の交際相手の男の訴えをともに棄却しました。

池田莉菜被告とその交際相手だった藤原一弥被告は2019年、池田被告の長女詩梨ちゃん当時2歳に十分な食事を与えず衰弱死させたなどとして、一審は池田被告に保護責任者遺棄致死の罪で懲役9年、藤原被告に傷害と保護責任者遺棄致死の罪で懲役13年が言い渡されました。

これに対し2人はともに無罪を主張し、控訴していました。

26日の藤原被告の控訴審で札幌高裁は「必要な食事を与えず、低栄養状態になって死亡したという解剖医の見解に不合理な点は認められない」などとして、控訴を棄却し一審の判決を支持しました。

一方池田被告は控訴審で、死因が衰弱死ではなく第三者からうけた暴行による外傷性ショックで急死した可能性を指摘していましたが、札幌高裁は「必要な保護を与えずに死亡したことに変わりはない」として、訴えを退けました。

判決を受けて、それぞれの弁護人は上告するか「今後被告人と相談して決めたい」と話しています。

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