「不適切言動」は認めず 看護学院で説明会 保護者「正直に言って」
北海道立江差高等看護学院で、教員による学生への不適切な言動があったされ、北海道は説明会を開きましたが、不適切な言動については引き続き調査するとして認めませんでした。
道立江差高等看護学院に通う学生や保護者によりますと、教員から「あなたに指導する価値はない」「顔もみたくない」などと言われたり、指導を受けられなかったりすることが日常的にあったといいます。
(保護者)「看護師の卵を育てなきゃいけないところで、これはちょっと異常」
北海道は3月学生と教員に聞き取り調査を実施し、7日に保護者らへの説明会を開催しました。
学生と教員のコミュニケーションの充実や教員の指導力向上などへの対応策は示しましたが、不適切な言動については現時点では認めず、引き続き調査をするとしました。
(音声データ)「正直に言ってください、生徒たちのためにも。公にしないとまだまだ犠牲者でてきますよ」
父母の会によりますと留年や休学・退学に追い込まれた学生もいたということで、保護者は教員の入れ替えなどを求めています。
見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら