静岡・熱海市 被災後初の市議会で“盛り土”の責任追及 市長の答弁は…

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静岡2021.09.15 19:30

15日、静岡・熱海市で7月3日の土石流災害の発生後、初めて熱海市議会が開かれ、市議からは土石流の被害を拡大させた盛り土についての質問が相次いだ。これに対し市長の答弁は…。

熱海市議会は7月3日に発生した土石流災害からの復旧・復興に向けた議会は負担軽減のため15日、1日のみに短縮して開会した。

議会の冒頭、土石流で亡くなった犠牲者に対し黙とうがささげられた。

(熱海市 斉藤栄市長)
「お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りをするとともに、被災された皆様の一日も早い生活再建に全力で取り組んでいる」

一般質問では稲村千尋市議が市に対し、盛り土工事が法令違反と認識していた時期を追及した。

(稲村千尋熱海市議)
「今回の土石流で5万から5万5000立方メートルが崩落したと静岡県は推定していると報道されている。熱海市は盛り土工事が法令違反であると認識したのはいつの時点であり、小田原の不動産管理会社にどのような指導をされたのか説明してください」

これに対し斉藤市長は。

(熱海市 斉藤栄市長)
「法令違反の件については今後の検証によって明らかにしていきたいと考えている。指導内容については、その報告ができる状態に至ってないので現時点で公表できないことをご理解して頂きたい」

さらに熱海市はなぜ違法な盛り土を認識していながら議会に報告をしなかったことについて質問が及ぶと。

(熱海市 斎藤栄市長)
「議会への報告については災害の重大性を重く受け止めているが、当時は報告案件とは認識がなかった」

斉藤市長はこのように述べ現在、事実関係を調査中で今後、裏付けをした上で説明責任を果たす考えを明らかにした。

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