発達障がいのある子どもにVR遠隔授業

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静岡2021.04.28 10:28

島田市の福祉施設で、発達障がいのある子どもたちがコロナ禍でもコミュニケーション能力を高めることが出来るように、VRを使った遠隔授業を始めた。

島田市の福祉施設で行われていたのはVRを使った遠隔授業。

発達障がいのある子どもたちがコロナ禍で対面でのコミュニケーション練習が難しくなっていることから、仮想現実の世界でコミュニケーションをとろうという試み。

学校でのやりとりなどをリアルに体験することができる。

発達障がいのある子どもたちがコミュニケーション能力を高めるためには、様々な場面で他人とコミュニケーションを取る練習をしなくてはいけない。

このVRサービス「emou」を使えば、学校など日常生活の場面が全部で100シーン以上用意されているので、より簡単に多くの場面をリアルに体験することができ、それがコミュニケーション能力のアップにつながるという。

VRでの遠隔授業を受けた感想を聞くと…

(授業を受けた子供)
「楽しかった。あまり経験しないことをVRで経験できたからうれしかった」

このサービスに魅力を感じた保護者も子どもが前向きに取り組む姿を見て、安心したという。

(子供の母親)
「ある程度場数を踏まないと理解をできない部分があるので、同じ映像だったとしても何度か間隔をあけて成長とともに見ることで、本人が得られるものがあるんじゃないかなと思います」

このVR授業を取り入れた福祉施設の担当者は。
(カバリー 松浦妃佐子統括部長)「リアル感というのが自分事としてとらえることができる。イメージする力が障がいのある人は弱い人もいる。VRを見るだけでイメージをしなくても目で見て分かるので、理解が進むのはいいところだと思います」

県内では初めてとなるVRを使った遠隔授業。今後は子どもだけではなく、大人も利用できるようにしていきたいという。

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