静岡県 緊急事態宣言延長 百貨店や飲食店への影響続く 協力金申請をサポートするコールセンターには電話殺到

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静岡2021.09.13 20:28

静岡市葵区の松坂屋では、7月1日から閉店時間の1時間前倒しや来店客への手指消毒・検温の実施に加え、先月14日から店内にいま何人の客が居るのかが分かるモニターを出入口に設置するなど、様々な感染防止対策行ってきた。緊急事態宣言が延長されても、これまでの対策を続けるという。

松坂屋静岡店 広報担当
「消毒や検温は常に徹底しておりましたので、そこから変わらず同じような対策を取っていきたいと思っています」

松坂屋静岡店では、30日に緊急事態宣言が解除されても当面、時短営業や消毒・検温などの感染予防対策を継続するという。

一方、12日夜の静岡市の繁華街は…。

西尾記者
「時刻は午後7時過ぎです。静岡市の中心街はほとんど人通りがなく閑散としています」

12日、静岡市の繁華街では“臨時休業”している飲食店が多く見られた。

酒類を提供せずに時短営業をしている飲食店を訪れると、店にいた客はわずか1組。ノンアルコールで食事を楽しんでいた。

来店客
「(延長は)しょうがないかなと思う半面、早く食べに行きたいし飲みに行きたい」

来店客
「店の人も大変だと思うし、みんなも“自粛疲れ”とかしていると思うので早く収まってほしい」

こちらの店では、まん延防止等重点措置と緊急事態宣言の対象となってから売り上げは例年の1割ほどに。そこで強化し始めたのが…。

看板メニューでもあるギョーザのテイクアウト。店を開けていても維持費ばかりがかさむため、ギョーザのテイクアウトのみの営業にすることも考えているという。

あかふくろう 天田海人店長
「営業していても客は2、3組。来ない日もあるので、店を開けないという選択肢もまだある。悩んでいるところなのでテイクアウトをもう少し力を入れてみようと思っています」

政府は、11月頃をめどに感染対策に取り組んでいる飲食店に酒類の提供を認めたり、営業時間の制限を緩めることも検討している。

しかし飲食店にとっては「そこまで先は見通せない」というのが本音だ。

あかふくろう 天田海人店長
「緊急事態宣言中もお客さんは少ないので厳しいところがあるのでお酒が出せないというのが、うちとして厳しいところ。何とか30日まで乗り切ってもっといい店にしてお客さんを待ちたいと思っています」

そんな苦しむ飲食店が頼みの綱としているのが行政からの協力金だ。

勝俣記者
「こちちは協力金などの申請方法を指南するコールセンターです」

コールセンターのスタッフ
「お電話ありがとうございます。静岡県、休業・営業時間短縮要請コールセンターです」

「減少額がプラスになるということは、去年から今年の売り上げが下がっているという事になるので、去年は営業されていなくて0になるので…」

こちらのコールセンターはまん延防止重点措置や緊急事態宣言に伴い、休業や時短要請に応じた会社が協力金を申請する為に必要な書類や申請書の書き方などを県の依頼を受け、サポートしている。

このコールセンターは8月7日に開設され、20人のスタッフが
1日、約500~600件の相談に応じている。

コールセンターの担当者
「(申請方法が)あまり解らない方は、自分が対象になっているのか、なっていないのか、そういった所からの話になる。飲食店の他に大規模集客施設が対象になっているので、そちらの問い合わせも非常に多いです」

コールセンターの担当者によると、まん延防止や緊急事態宣言など、発出されている内容によって申請方法が異なるため、まずは県のホームページで詳細を確認してほしいと話す。

県は、協力金の支払いの目途について、提出書類に不備が無ければ、申請を受け付けてから約3週間後に支払いができるよう作業を進めているという。

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