静岡県内でもコロナ禍での献血不足続く “宣言延長”でさらに厳しい状況に

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静岡2021.09.14 21:12

新型コロナウイルスの影響で、献血が不足する状態が続いている。緊急事態宣言の延長によってさらに厳しい状況が続くと予想されていて、日本赤十字社は積極的な献血を呼び掛けている。

(澤井志帆アナウンサー)
「こちらは静岡市中心街青葉通りにある献血センターです。今日も献血に来られた方の姿が見えますが、コロナ感染拡大前と比べると少なくなっているといいます」

14日、静岡市内の献血センターには「献血不足」の現状を聞いて訪れた人がいた。

(献血に来た男性)
「ニュースなどで血液が足りないと話を聞いてきました。なにか出来ることはやっていった方がいいかなと思います」

コロナ禍になって以降献血をする人が少なくなっているが7月以降、さらに厳しい状況になっている。

日本赤十字社によると東海北陸7県では、7月以降はお盆の期間以外は献血協力者が必要人数に達していない状況が続いている。


感染が拡大し、外出を控える人が増えたことに加え「献血バス」のキャンセルが大きな理由だ。

「献血バス」は企業やイベント会場などに派遣され、献血者の確保に役立ってきた。しかし、イベントの中止などが続き静岡県内では7月以降50会場でキャンセルに、9月は29会場でキャンセルになっているという。

今回、緊急事態宣言が延長されたことにより、厳しい状況が続くと予想されている。

状況が悪化すれば、がんや白血病患者への輸血用の血液が足りなくなる恐れもあるという。

(静岡県赤十字血液センター担当者)
「昨年よりは減少が少し落ち着いていたが、8月以降昨年と同様に苦労している。日々輸血を必要とする患者がいるのでご協力いただければありがたい。今まではコロナに感染した方は献血をご遠慮いただいていたが、9月8日からいろいろな状況を踏まえて、今は献血をお願いできるようになりました」


9月8日からは、新型コロナに感染した人でも症状が無くなってから4週間が経過し、問診などで身体の状態が良好であることが確認できれば献血をすることが可能になった。

また日本赤十字社は、リモート授業の増加などで学校への献血バスの稼働が減り、10代20代の若年層の献血率が少ないとして積極的な献血を呼びかけている。

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