静岡県の聖火リレー「予定通り実施」へ 浜松市は“公道開催”再検討を要請

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静岡2021.06.08 19:00

県内で23日から始まる聖火リレーについて県は8日、「予定通り実施する」方針を発表した。一方で浜松市は新型コロナの感染拡大を受け県に対し実施方法の再検討を要請している。

聖火リレーは県内では6月23日から始まる予定だが、新型コロナウイルスによる感染拡大により全国的には聖火リレーの開催が見直されるケースがでている。

8日県内の聖火リレーの実施について実行委員会が開催され、県は「予定通り実施」することを決定した。

県は「緊急事態宣言」や「県独自の外出自粛要請」などが発令されている場合は実施方法の代替案を考えるとしたが、8日時点でそのような宣言や要請は県内には出されておらず「予定通り実施」すると判断したという。


一方、浜松市の鈴木康友市長は県庁を訪れ聖火リレーの実施方法の再検討を要請した。

(浜松市 鈴木康友市長)
「公道を走るということになると多くの観客が来て「密」が発生し、『感染拡大警戒宣言』でお願いしていることと矛盾することになるので公道を走るのは再検討していただきたいとお願いした」

浜松市は大型連休明けから感染者が急増、5月26日には独自の感染拡大警戒宣言を発令している。

浜松市では6月23日から聖火リレーを予定しているが聖火ランナーが公道を走ると観客が詰めかけ「密」になることが想定されるとして再検討の要請をした。

この要請に対し、県は市民の安全が第一と考えを示し個別に対応する方針だ。

しかし、開催まで残り2週間という期限もあり県は「ルートの変更は難しい」と判断している。

県は浜松市の要請を大会の組織委員会へ打診する方針を示しているが、現段階では「ルートの短縮などで対応するほうが現実的である」と話している。

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