自宅で旅気分 熱海の特産品詰め合わせ「AtamiBox」

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静岡2021.06.08 21:09

観光客が激減している熱海では、厳選した商品が自宅に届く定期便の販売が始まった。コロナを乗り越えようと老舗店の若手経営者たちが奮闘している。

熱海の新たな戦略はその名も「熱海ボックス」。特産品が箱詰めされている。

新型コロナの影響で熱海を訪れる観光客は激減し、昨年度の宿泊客は149万人で過去最低となった。

影響は宿泊業だけではなく、土産物店や飲食店など市全体に及んでいる。

こちらは1948年創業の老舗洋菓子店「住吉屋」。店を切り盛りするのは3代目の菊地純一さん。コロナ禍で売り上げが激減する中、新たな販売戦略として立ち上げたのが「熱海ボックス」だった。

(住吉屋 菊地さん)
「熱海らしさを届けたかった。熱海を感じてもらいたかったということもあって、熱海を知り尽くした我々が選んだ厳選された商品だけを集めて一つのボックスに詰めてお届けする」

「熱海に行きたいけど行けない」「熱海を楽しめる商品が欲しい」そんな声に応えようというのが「AtamiBox」。8店舗が参加している。

(住吉屋 菊地さん)
「今こそ手を取ってオール熱海として何か発信できないかという思いで、前はライバルだけど今は手を取ってこのサービスを盛り上げようという気持ちがうれしかった。」

メインの商店街にある干物店「釜鶴」。

二見さんはメンバーの中でも若手の一人。
繁華街に店を構える二見さんは道行く人の少なさからでも熱海の落ち込みを実感している。

こちらは熱海魚市場を切り盛りする「宇田水産」。
宇田水産では新鮮な魚を切って冷凍しAtamiBoxに。

(宇田水産 宇田さん)
「すごく刺激を受けてこっちも頑張ろうかなと。めちゃくちゃ期待している。ほかの町にはないこんなのがあってもいい。自分が買いたい。」

この「AtamiBox」はインターネットで受け付けて配送する方式で、1回だけから3か月、6か月プランがある。

4月から始めた「AtamiBox」は、これまで100件以上の注文が入り、メンバーは順調にスタートできたと話している。

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