カツオ大量窃盗事件に漁協職員が関与か 数年前からカツオの抜き取りを主導か…犯行の手口とは 静岡・焼津市

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静岡2021.10.12 19:29

静岡・焼津漁港で起きたカツオの窃盗事件で新たに逮捕されたのは、カツオの配送を指揮していた焼津漁協の職員だった。すでに逮捕されている、水産加工会社の役員と共謀して行われたとされる犯行の手口とは?

12日、警察が捜索したのは焼津漁協の事務所。逮捕された焼津漁協の職員、吉田稔容疑者はことし4月、焼津漁港の魚市場で市内の水産加工会社が水揚げした、冷凍カツオ約4トン(時価約74万円相当)を盗んだ疑いがもたれている。

吉田容疑者は11日午後、上司に連れられ焼津警察署に出頭してきたという。

この事件をめぐっては、水産加工会社の会社役員、奥山善行容疑者と、カツオなどを配送するドライバーの男2人が窃盗の疑いですでに逮捕されている。

水産加工会社の役員に配送のドライバー、そして漁協職員が共謀して行ったとされる犯行の手口とは…

本来、水揚げされたカツオは競りにかけられたあと、計量所で重さを測りトラックに積み込まれ、購入した会社へと運ばれていく。

警察によると逮捕された吉田容疑者は、水揚げされたカツオの計量などを担当していて、カツオは吉田容疑者の指示で計量所を通らずトラックに積み込まれていたという。

警察は吉田容疑者と奥山容疑者の2人が計画を主導し、数年前から不正にカツオを抜き取っていたとみて事件の全容解明を進めている。

職員の逮捕を受け焼津漁協は「漁協の職員の中に共犯者がいたのは非常に残念。他にも関与している職員がいないか調査していく」とコメントしている。

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