【変異ウイルス】専門家は懸念「病床ひっ迫の可能性」

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静岡2021.04.07 18:36

県内でも増え始めた変異ウイルスはどこまで広がるのか?感染症に詳しい医師は県内でも病床がひっ迫するおそれがあると話している。

新型コロナの感染が急拡大している大阪府では7日医療体制がひっ迫しているとして独自の「医療非常事態」を宣言した。

感染拡大の要因とみられるのがイギリス由来の変異ウイルスだ。浜松市の感染症対策調整監も務める浜松医療センターの矢野邦夫医師は「変異ウイルスは感染力が強い」と警鐘を鳴らす。

浜松市感染症対策調整監 矢野邦夫医師
「イギリス型は感染力が1.5倍で重症度が少し強まっている可能性がある。ただワクチンは有効だろうと推測されている。感染力が強まっているので、子どもの感染者も増えてくるだろうと推測される」

県内でも変異ウイルスの拡大に伴って第4波の到来が懸念されている。1日あたりに想定される最多の感染者数について、県はこれまでの2倍、約250人を想定して医療体制を強化する方針だが感染の急拡大による病床のひっ迫が懸念されている。

浜松市感染症対策調整監 矢野邦夫医師
「病院のコロナ病棟はイギリス型が流行すると、すぐにいっぱいになってしまって、医療に関してひっ迫する可能性がかなり高くなると思う」

その上で、矢野医師はコロナ患者を新たに受け入れる病院や無症状や軽症の患者が療養できるホテルを増やすべきと訴える。

浜松市感染症対策調整監 矢野邦夫医師
「病院のベッド数も増やして、かつ自宅療養やホテル療養の基準も拡大して、すべての方を受け入れることができるような環境をつくることが大切だと思う」

一方、私たちは変異ウイルスにどう備えればいいのでしょうか?

浜松市感染症対策調整監 矢野邦夫医師
「感染力が強いので不安に思われる方が多いと思うが、感染対策は従来通りなので、それをもう1回見直していただいてきっちりした感染予防をすることを努めればいいのではないか」

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