浜松出身・陸上1万m伊藤達彦選手 地元開催の選考会で夢舞台へ

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静岡2021.04.30 20:02

5月3日、袋井市のエコパスタジアムで陸上1万メートルの日本選手権が行われる。東京オリンピックの選考会となるこのレースに浜松出身の選手が夢舞台への切符をかけて挑む。

浜松市出身で実業団の名門・ホンダ所属の伊藤達彦選手(23)は、去年12月に行われた日本選手権でマラソンの日本記録保持者大迫傑選手や、設楽悠太選手ら実力者がひしめく10000mに出場。

レースでは強豪選手に競り勝ち、27分25秒73で日本新記録をマークし、東京オリンピックの参加標準記録を突破した。

日本新記録をマークしたものの、結果は2位でオリンピック内定を  勝ち取ることはできなかった。

10000m走は、一周400mのトラックを25周走る体力的にも精神的にも過酷な競技。

伊藤選手は浜松商業高校時代、無名の存在だったが、東京国際大学に進学してから一気にブレイク。

持ち前の負けん気の強さで実力を伸ばすと箱根駅伝に3年連続で出場。4年生の時にはエースがそろう花の2区で堂々の2位に入る好走をみせた。

伊藤選手の強さの秘密を大学時代の恩師・大志田秀次監督は「最後まであきらめないという所や、最後まで持てば勝負できるという所が彼は強い。気持ちのメンタル面を含めてランナーにとってのああいった走りは凄く手本になる」と話す。

伊藤選手はすでにオリンピック参加標準記録を突破しているため5月3日にエコパで行われる日本選手権で3位以内に入れば、出場権を獲得できる。地元で夢舞台への切符をつかむつもりだ。

(伊藤達彦選手)
「3位で内定よりも優勝して内定の方が、かっこいいと思うのでそこを目指していきたい。(前回の日本選手権は)だいぶ悔しかったので、その悔しさを今回晴らせるように頑張りたい」

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