衆院選の注目区は? 静岡5区“自民系前職2人に野党新人も参戦” 静岡8区“与野党一騎打ちへ”

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静岡2021.10.14 19:29

衆議院選挙で注目されているのが、自民系の前職2人に野党の新人が挑む静岡5区と与野党激突となる公算の静岡8区。注目選挙区、各立候補予定者の決意とは?

静岡県三島市や富士市、御殿場市などが選挙区の静岡5区。10月14日午後、さっそく地元に戻ったのは無所属の細野豪志さん。

(無所属・前職 細野豪志氏)
「今回は無所属で挑戦する。ハンディを乗り越えない限り自分が議員を続ける資格はないと思っている。皆さんに信任いただきたいと思う」

前回選で希望の党を立ち上げたが、その後無所属となり自民党入りを目指し二階派の特別会員になった。しかし、後ろ盾となっていた二階幹事長が交代し、自民党は新体制に。

安全保障政策へのこだわりなどから野党を離れたと話す細野さんは今回の衆院選に政治生命を懸けて挑むという。

(無所属・前職 細野豪志氏)
「私が自民党入りを目指すことに批判があることを踏まえて次の選挙で勝利できなければ私は政治の世界から引退すると決意した」

その細野さんと4度目の対決となるのが自民党の吉川赳さん。14日公認証を受け取った。

(自民・前職 吉川赳氏)
「自公政権を選ぶのか。立憲・共産政権に託していくのかという視点も重要なので、総合的に判断してほしい」

2019年、比例代表で繰り上げ当選した吉川さん。小選挙区での初勝利に向け追い風としたいのが所属する派閥の会長である岸田首相だ。

吉川さんを支援する自民党支部は今月、細野さんの入党拒否をあらためて県連に申し入れた。事実上の選挙戦がスタートし、吉川さんは…。

(自民・前職 吉川赳氏)
「新型コロナの影響を始めさまざまな難題が山積している。全力で挑みたいと思う」

その2人の対決に割って入るのが立憲民主党から出馬を予定する小野範和さん。小野さんは積極的に街頭に立ち自身の知名度アップを図ってきた。

小野さんは政権交代の必要性を訴え、生活者の立場に立ち減税や雇用対策などを訴えたいと話す。

(立憲・新人 小野範和氏)
「静岡5区で保守系の立候補予定者2人に対して非自民の立場で戦っていく。生活者が苦しい状況にある、賃金が上がっていない状況にある。生活者の暮らしを豊かにするために減税や雇用対策を訴えていきたい」

なお静岡5区には政治団体「愛地球党」の千田光さんも立候補を予定している。

一方、与野党激突の激しい選挙戦となりそうなのが、浜松市中区などを選挙区とする静岡8区。

13日、共産党が野党の候補者調整の一環として静岡1区の島津幸広さんと静岡8区の平賀高成さんの擁立取り下げを発表。これにより静岡8区に出馬を予定しているのは自民党の塩谷立さんと立憲民主党の源馬謙太郎さんの2人となり、前職同士による与野党一騎打ちとなる見通しだ。

4年前の前回選の得票をみると、塩谷さんが10万票余りを獲得し当選したが、野党の得票数を足すと9万8000票余りとなり、塩谷さんに約3700票差まで迫ることになる。

この野党の候補者一本化に対して10期目を目指す自民党の塩谷さんは…。

(自民・前職 塩谷立氏)
「本当に国のことを考えたら共産党が一緒になることが数のことだけでなくいいのかなと有権者に考えてもらいたい。コロナ禍でいろいろな課題が出てきた。これをどう解決して次の世代に伝えるか。これが大きな政治の役割だと思う」

一方、立憲民主党の源馬さんは「これまで国民から多くの声を聞いてきた。勝てるよう全力で戦う」と決意を示した。

(立憲・前職 源馬謙太郎氏)
「勝てる選挙区で一対一の構図をつくったと聞いている。多くの届いていない国民の声をしっかりと届けられるようにその代表になれるように頑張っていきたい」

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