静岡市 変異ウイルス 検査の現場に潜入

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静岡2021.04.06 18:45

県内でこれまでに39人の陽性が確認されている新型コロナの変異ウイルス。

5日に初めて、1人の変異ウイルス陽性を発表した静岡市ではどのように検査しているのか、検査の現場を独自取材した。

静岡市の環境保健研究所。これまで350以上の検体について変異ウイルスの検査を行ってきた。

小野澤記者・・「この扉の奥が病原体を扱うエリア。こちらで変異ウイルスの検査が行われています。手前にある冷凍庫に検体や検査のための試薬が入っています」

新型コロナの検査を行う前畑さん。変異ウイルスかどうかをどのように判断するのか?

静岡市環境保健研究所 前畑高明さん・・「新型コロナの検出用のPCR検査で陽性になった検体について、あらためて変異ウイルス
を見つけるためのPCRをかけて検出する」

その検査の様子を今回特別に撮影してもらった。検査するのは通常のPCR検査で陽性となった検体。

変異ウイルスを検出する試薬が入ったプレートに慎重に入れていく。機械にセットして解析を開始。2時間以上かけて変異ウイルスの遺伝子の一部分を増やす。

変異ウイルスは表面にあるタンパク質が細胞に接着しやすく変化したもの。検査ではこのタンパク質の遺伝子を増やして判別する。

変異ウイルスの感染状況を把握する、「要」となるこの検査。全国的に感染が広がる中、最近は頻度を上げ、毎日のように行っている。

前畑さん・・「変異ウイルスが出た場合はきちんと適切な対応をとる。接触者の調査を行う必要がありますので、それをサポートするために迅速に検査を行う必要があると考えています」

県内の変異ウイルスの検査率は陽性患者のうち25%~40%。県は今後、これを40%以上に引き上げ、より正確に感染状況の把握を目指す。

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