総社市 ワクチン集団接種で予行演習
全国で医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチンの先行接種が進められる中、きょう岡山県総社市は一般市民が集団で接種することを想定した予行演習を行いました。
この予行演習は今のところ実施時期は決まっていませんが、いずれ行われる一般市民6万人を対象とした新型コロナワクチン接種への準備を進めようと総社市が行ったものです。
一般市民の接種について、総社市は地元医師会と協議し、集団接種方法で行う方針を既に決めています。
このためきょうは接種場所として確保している市保健センターに医療関係者の他、一般市民100人が集まり、問診から接種までの流れや所要時間を確認しました。
また外国人のための通訳や、障がい者をサポートする職員も配置し、様々な人たちが訪れる本番への対応を進めていました。
総社市によりますときょうの予行演習の結果、一人あたりの接種にかかる時間は平均5分で、想定の3分よりかなり時間を要したということです。
総社市はきょうの演習を踏まえ、集団接種を受ける人の比率を下げ個別接種を増やしていく方針です。
見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら