受験のお守り 貫通石プレゼント
トンネルを掘る時に最後に貫通した部分の石は貫通石と呼ばれ、昔から重宝されていました。岡山県浅口市では今、国道2号線のトンネル工事が行われていて、今日、地元の公立中学校の3年生に受験用のお守りとして貫通石がプレゼントされました。
こちらが貫通石を使った受験用のお守りです。今日、浅口市立寄島中学校の受験を控えた3年生23人にプレゼントされました。お守りとして渡された貫通石は、現在工事中の国道2号バイパス玉島笠岡道路のトンネルで採れたものです。古くからは安産のお守りとして重宝されていましたが、石(意志)を貫くといった語呂合わせから、最近は「大願成就」のお守りとして人気が高いそうです。
新しい進路に向け、意志を貫いて頑張って欲しいと贈られた貫通石。今後、浅口市内の公立中学校の3年生238人全員に贈られるということです。
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