東京五輪前に テロ想定しJR駅で訓練【愛媛】
東京オリンピック・パラリンピックを前に、テロへの対応を確認する訓練が新居浜市のJR駅の構内で行われた。
JR新居浜駅で行われたテロ想定訓練には、新居浜警察署の署員やJR新居浜駅の駅員などおよそ20人が参加した。訓練は、不審な男が駅構内に袋を放置して立ち去るという想定で行われた。
駅員は利用客を駅から避難させ駆け付けた警察に状況を説明。駅の外で警察が不審な男を発見した。そして、凶器を持って暴れる不審者を警察がさすまたと盾を使って取り押さえ、身柄を確保した。
新居浜警察署の伊藤亮介警備課長は「引き続きこのような訓練を通じて官民一体となったテロ対策を推進していきたい」と話していた。
新居浜警察署では、今後も公共交通機関や人が集まる施設などで訓練を重ね官民の連携を強化していきたいという。
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