高知市でメディア芸術祭始まる

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高知2022.01.13 18:44

アートやエンターテインメントなどの優れた作品を表彰する文化庁の「メディア芸術祭」の作品展が13日から高知市のかるぽーとで始まった。ゴーグルを着けて体を上下に動かす女性。見ているのは、ドラゴンの背中の上から見た仮想空間の光景。バーチャルリアリティとフィットネスを組合わせた作品。文化庁のメディア芸術祭は、アートやアニメーションなど4つの部門で優れた作品を表彰するもので、まいとし受賞作の展示会が全国で開かれている。高知での開催は初めてで、今回はコロナ禍での人とのつながり方を考える『ニューツナガル』をテーマに受賞作42点を展示している。植物が成長しては枯れゆく映像を繰り返し流すこちらは、デジタルアート「アーティフィシャルボタニ」。海外の植物画のデータをAI=人工知能が学習し、架空の植物画を描き続ける作品。展示では県出身の植物学者・牧野冨太郎博士の植物図も並べられ、人が描いた画とAIが描いた架空の植物を対比して観ることができる。一方、こちらは海外の映画祭でも高い評価を得る短編アニメーション作品『ごん』の資料を展示。作品は人形や小道具などを少しずつ動かしながらコマ撮りするストップモーションアニメの技法で制作されている。また12日は、作品を手がけた八代健志監督が会場を訪れ、ほかの作品に触れるなどして新しいメディア芸術を体感していた。メディア芸術祭は高知市のかるぽーとで1月25日まで。

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