「竹島の日」記念式典 規模縮小して開催

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島根2021.02.22 19:25

記者リポート:「式典会場です。コロナの影響で今年は規模を縮小。席はこのように間隔があけられています。」
今年は新型コロナの感染拡大を防ぐため、竹島について意見交換を行う交流会を中止にしたほか、式典は参加者を例年の半数以下とするなどの対策がとられた。
島根県 丸山達也知事:「竹島はわが国固有の領土だが、これまで60年以来にわたり、韓国に不法占拠されたまま今日に至っている。」
日本の中で大きな課題の一つとなっている領土問題。竹島を巡っては、日本側で竹島を日本領土と裏付ける資料が続々と見つかっていて、政府によるさらなる情報発信が求められている。
一方、韓国側では近年政府関係者や議員の竹島上陸や、周辺海域での軍事訓練など、竹島の占拠を既成事実化しようとする動きを強めている。
こうした中で、島根県が求めている閣僚の出席は今年も見送りに。「大臣が来いよ!島根県が呼んだの大臣だろ!」
参加者からの野次が飛び交うこともあったが、政府からは9年連続で内閣府の政務官が出席した。
内閣府 和田義明政務官:「一歩も引くことなく、毅然とした態度で我が国の立場を韓国側にしっかりと伝え、今後とも冷静に粘り強く対応して参ります。」
また和田政務官は松江市の竹島資料室も視察。報道陣の取材に対し、改めて領土問題解決に向けた決意を語った。
和田政務官:「海外に対しても、強い発信をしていかなければならないということで、ツイッターをはじめSNSを通じて日本の立場をアピールしていきたい。」
規模の縮小など異例となった今回の式典。地元の参加者からは不安の声も聞かれた。
地元の参加者:「時間が経つと、国民の意識がだんだん薄れていくと感じる。」
地元の参加者:「参加者は少ないからちょっと物足りん。国がしっかりしてほしい。なんぼ島根県(主催の式)といっても。」
コロナ禍で迎えた「竹島の日」。領土問題について国民の意識低下が懸念される中、島根県は今後も国に対し強く働きかけていきたいとしている。

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