鳥取県で研究用のスイカ 子ども食堂に提供 今後はブロッコリーや梨も検討

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鳥取2021.06.11 19:38

鳥取県園芸試験場が研究用に栽培した農産物を子ども食堂に提供する取り組みを始めた。
第一弾として11日は今まさにシーズンを迎えているスイカが子ども食堂を運営するスタッフに手渡された。
鳥取県園芸試験場の職員「熟度、熟れ具合とか種まわりの糖度を調査している。切ったものは今までは場内で(一般の人向けに)販売をしていたんだけど、コロナの関係で販売ができないということで…」
試験場で研究用に栽培されたスイカは糖度や果肉の状態を調べるため果実を半分にカットする。そのため市場には出荷できず試験場で開かれる販売会に出されていた。しかし、新型コロナの影響で販売会は5月から中止に。そこで行き場を失ってしまった研究用のスイカの新たな活用法として、子ども食堂に提供することにしたのだ。とっとり子どもの居場所ネットワーク「えんたく」 福安潤一さん「今までは果物を提供いただけるケースがなかなかなかったので、子ども食堂は果物は人気メニューなので、果物をいただけるということで大変ありがたい」
11日で3回目となった大栄スイカの提供。今回は贈られたた全てのスイカが出荷基準となる糖度11度を上回る甘さで味も申し分ないという。試験場からのスイカの提供は来月中旬まで続く予定で順次、県内54の子ども食堂に配られることになっている。
鳥取県園芸試験場 福本由美次長「園芸試験場は鳥取県の特産物を作っているので、そういうものが鳥取県にあるんだとうことを子どもたちにも知っていただけたら。」
鳥取県園芸試験場では今後、ブロッコリーなどの野菜やぶどうや梨といった果物も提供していきたいとしている。

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