父親の遺体を遺棄の男に懲役1年求刑 鳥取地裁で初公判 29日に判決

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鳥取2021.06.08 19:47

鳥取市河原町で父親の遺体を自宅の納屋に隠し死体遺棄の罪に問われている53歳の男の初公判が鳥取地方裁判所で8日行われた。
死体遺棄の罪に問われているのは鳥取市河原町の無職、谷本達男被告(53歳)。起訴状などによると谷本被告は今年1月下旬ごろ、同居していた実の父親、谷本政治さん(当時88歳)の遺体を自宅の納屋に隠し、遺棄したとされている。政治さんの死因は低体温症だった。初公判で谷本被告は起訴内容を認めた上で犯行の動機として「父親の年金だけで生活していたため葬式をあげる費用も無く年金の支給が途絶えると困ると思った」と話した。検察は「長年にわたり育ててくれた父親の遺体を遺棄し、その事実を隠蔽し続けた被告の犯行は身勝手で悪質である」とし懲役1年を求刑。弁護側は「事件発覚直後から犯行について素直に自供していて社会復帰後は生活保護を受給しながら仕事を見つける意思を示している」として執行猶予付き判決を求めた。
判決は今月29日に言い渡される。

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