鳥取大学の学生が参加 企業見学バスツアー 就職活動に向け県内企業の魅力知る機会に

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鳥取2021.06.10 19:28

コロナ禍の今、学生たちの就職活動はほとんどがオンラインで行われている。そんな中、鳥取県内の企業に関心を持ってもらおうと行われた取り組みとは。
10日、鳥取大学の湖山キャンパスに止まっていた1台のバス。「企業見学バスツアー」と書かれている。これは、鳥取大学の学生たちが、県内の企業をバスで回りながら見学するという取り組み。1日で3つの企業を見学、参加費は無料。10日は、3年生を中心とした19人が参加した。
まず向かったのは、鳥取市河原町にある豆乳などを製造する工場。学生たちは、実際に豆乳が作られている工場を見学した。
マルサンアイ 兼子明社長:「あそこで賞味期限を印字しています。」
企業の担当者は、学生たちに豆乳作りの魅力を伝えていた。
兼子明社長:「鳥取大学の方々の優秀な人材を、将来私たちの会社に入って頂いて、さらに、鳥取の地を盛り上げて頂ければいいなと。」
実は今、鳥取大学の学生が県内の企業に就職する割合は約19%(去年実績)。ほとんどが県外の企業に就職してしまうのが現状。そこで、鳥取県内の企業に関心を持ってもらおうと、ふるさと鳥取県定住機構が今回のバスツアーを企画した。
ふるさと鳥取県定住機構 大田さつきさん:「年々人口減少が著しいんですけど、背景になっているのが、若者の都会とか県外への流出。県外の学生さんにも帰ってきてほしいんですが、同じく鳥取大学に進学された学生さんにも、そのまま定着してほしいというというところを目的としています。」
さらに、コロナ禍の今、就職活動はほとんどがオンラインに。県外から訪れるのが難しい今だからこそ、県内の学生に地元の企業の魅力を肌で感じてもらう狙いがあったと言う。
続いて向かったのは、八頭町にある大江ノ郷自然牧場。こちらでは自社の商品について知ってもらおうと、学生たちにランチを振舞った。
参加した学生:「めちゃくちゃおいしいです。幸せです。元々県内の企業は興味なかったんですけど、ちょうどいい機会があるなら今のうちに知っておこうかなと思って、幅を広げるために参加しました。」
参加した学生:「県内であまり知らなかったので、企業を。全国にも発信できる企業がたくさんあるのを知られて、鳥取県内の就職も考えようかなと前向きになりました。」
ふるさと鳥取県定住機構 大田さつきさん:「こんなに鳥取県にもいい企業あったんだとか、ご自身の勉強されたことを、こういうところに生かせそうだとか感じ取って頂いて、県内就職に目を向けて頂けるようになったらうれしいなと思ってます。」
コロナ禍で迎えている就職活動。学生たちにとって、今回のツアーは改めて地元企業の魅力を知る機会になったのかもしれない。

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