DV被害者の住所 情報共有を怠り加害者に漏えい 出雲市が謝罪 

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島根2021.06.11 19:25

出雲市は11日、情報共有などを怠ったためDV被害者の住所が書かれた書類を加害者に交付し、住所が漏洩したことを発表した。
「大変申し訳ございませんでした。」
出雲市の発表によると、今年2月、出雲市に本籍があるDV被害者が、住所地の自治体に住所が記載された戸籍の附票の写しを本人以外には交付しないように求める申出書を提出。その後、この自治体から出雲市市民課の支援措置担当者に「申出書の提出があった。申出書の写しを送付するが届くまでの間、戸籍の附票の写しを本人以外に交付しないよう注意してほしい」と電話で連絡があったにも関わらず、交付制限の措置を怠り、情報も共有されなかったため、戸籍附票担当者が加害者からの申請を受け、戸籍の附票の写しを交付してしまったという。
今年3月にこのDV被害者から「自宅に加害者が訪れた形跡がある」と住所地の自治体に相談があったことから、住所の漏洩が判明した。このDV被害者はホテルに緊急避難したのち、5月上旬、無事に別の住居に引っ越しを済ませ、損害賠償についても出雲市との間で合意が得られたという。
出雲市役所は再発防止に向けマニュアルを改訂し、支援措置の手法や対応を明確にしたうえで、課全体での周知徹底を図るとしている。

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