間もなく新そばの季節も…大雨で収量大幅減 「玄丹そば」生産者も困惑 松江市八束町 

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島根2021.09.15 19:25

秋風に揺れる白い花。10月にはいよいよ新そばの季節を迎える。中海を臨む松江市八束町では15日、今年も地元産の「玄丹そば」の花が満開を迎えた。

由志園アグリファームでは、約35ヘクタールの畑で「玄丹そば」を栽培している。来月には、そばの実の刈り取り、出荷を控えている。
しかし、畑を見渡すと満開の花を咲かせる畑がある一方で、一部の畑では、花が咲いていない。今年はある異変が起こっているという。

由志園アグリファーム 渡部卓也専務:「7月8月の長雨豪雨、天候不順でこういう風に草だらけになってしまった。」

今年は7月~8月にかけての大雨の影響で、そばが芽を出さず根腐れを起こすなどして一部の畑で影響が出ていた。去年は好天に恵まれ例年にない豊作だったが、今年は収穫量が落ち込むことを生産者は懸念していた。

由志園アグリファーム 渡部卓也専務:「この状態だと、3分の1くらいしか収穫量はないと思うコロナ禍もいつまでも続かないと思ってるんで今年は需要が出ると思って精一杯作ってるんだけども、天災というこういう状態の中でどうしようもないかなと思う。」

松江市八束町の由志園内にある日本料理店「竹りん」。大根島で育った玄丹そばを使ったメニューが人気だ。

しかし、玄丹そばを扱う多くの店では新型コロナの影響で客足が減り、そばが大量に余ってしまう事態も発生していた。

今年は店内の感染対策をより徹底することで、秋の行楽シーズンに向けた集客に期待をしているが、こうした中、そばの出荷量が減ることに店側では頭を悩ませていた。

由志園竹りん 犬谷秀久さん:「これから行楽シーズンで紅葉もきれいになる。新そばを食べていただく機会が少なく条件が厳しくなったのは大変残念に思ってる。」

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