クラスター認定の飲食店 店名を再び公表 4月に感染確認されるも協力なく鳥取県が公表に踏み切る

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鳥取2021.04.30 19:43

鳥取県は30日、今年1月にクラスター認定を受けた米子市内の飲食店で再びクラスターに相当する規模の感染者が確認されていることを明らかにした。
鳥取県では4月に入ってからの感染者数が112人となり、ひと月あたりの感染者数が過去最多を更新し続けている。こうした中、開かれた県の対策本部会議で…
平井伸治知事:「APIA(アピア)という1月にクラスター認定をした施設において、クラスターに相当する規模の感染例が見つかっている。」
鳥取県がクラスター条例に基づいて店名の公表をしたのは、米子市の接待を伴う飲食店・APIA(アピア)。県によるとアピアでは4月に入ってから少なくとも利用客4人と店員1人の感染が確認されていて、中には変異ウイルスへの感染疑いがある人もいるという。
アピアは今年1月、客や店員合わせて9人の感染が確認されたことからクラスター認定を受けている。その際、店側は県に対して「全ての利用者に連絡した」と報告していたが、複数の利用者に連絡がとれていなかったことが発覚し、県は店名を公表した。
しかし、4月に入ってからの感染事例についても利用客の名簿を提出しないなど感染拡大防止に向け、十分な協力を得られなかったとして鳥取県は2度目の店舗名公表に踏み切った。
県によるとアピアは1月のクラスター発生以降、保健所などによる指導を一部拒否したまま3月上旬に営業を再開。4月28日の時点でも営業を続けていることから平井知事は、今後より強い措置を講じる考えを示した。
平井知事:「クラスター対策条例に基づいて“勧告”(施設の使用停止など)という手続きがある。こうしたことは今後の手続き上、想定しうるところだが、まずは先方の出方を見なければいけない状況。」
鳥取県では、4月2日以降にAPIAを利用した人に接触者等相談センターに連絡をし、PCR検査を受けてほしいと呼びかけている。

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