「松江産」サクランボ 2008年から夫婦で栽培 松江市内では2軒のみ

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島根2021.06.10 19:31

初夏の味覚サクランボ。山形県などの産地が有名だが、実は、珍しい松江産のサクランボがあるという。
松江市内のスーパー。青果売り場を見てみると、見た目と爽やかな味で人気のサクランボが。サクランボと言えば山形県のイメージが強いが、「松江産」のサクランボが並んでいた。
赤くつややかな、可愛らしいサクランボの実。松江市打出町のビニールハウスで栽培を行う田尻茂一さん。田尻さんは地域の新たな特産を造ろうと2008年から夫婦で栽培を始めた。
田尻茂一さん:「松江市の特産ということで話があったんですけど、収穫までの年数が長いということで、みなさん栽培できなかったということです。」
実は、木を植えてから収穫するまで5年ほどかかるサクランボ。松江市内ではサクランボを栽培するのは田尻さんを含め2軒のみ。田尻さんの約10アールのハウスには、30本の木が植えられている。紫黒色で甘味のあるおばこ錦や、佐藤錦より赤みが深く甘味酸味のバランスのいい山形美人など、12種類の品種を栽培している。サクランボは、接ぎ木の組み合わせを変えることで味や実の大きさなどが変わり、試行錯誤しながら栽培に取り組んでいる。
田尻さん夫婦:「みなさんに食べてもらうには美味しい方が良いので、接ぎ木でやってます。」
「美味しいのを増やすということで。」
この日は紅秀峰という品種を一つ一つ丁寧に収穫していた。
Q.今年のサクランボのできは?
田尻茂一さん夫婦:「味は美味しいですよ。天気が良かったから、もうしばらくの販売ですので、食べてください。」
田尻さんの栽培したサクランボは、松江市内のスーパーで販売。洋菓子店にも出しているという。収穫は24日まで行われる。

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