長崎大学で「国産ワクチン」開発へ

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長崎2021.09.15 21:24

新型コロナウイルスの収束に向け、長崎大学で「国産ワクチン」の開発が進んでいる。

「国産ワクチン」の開発は、長崎大学「先端創薬イノベーションセンター」と中国の「四川大学」などが共同で研究。四川大学が開発したワクチンをもとに、日本国内向けに製造方法などを改良している。開発しているのは「遺伝子組み換えタンパクワクチン」というタイプ。ファイザーやモデルナ製で用いられている「メッセンジャーRNAワクチン」は今回、初めて実用化された技術であるのに対し、「遺伝子組み換えタンパクワクチン」はインフルエンザなど様々な病気のワクチンとして用いられてきた。安全性が高いことが実証されているため、現在、新型コロナワクチンの接種対象外である乳幼児などの子どもにも打つことが可能に。また、発熱などの副反応もほとんど発生しないという。中国ではすでに数万人規模の治験を実施。日本でも先月下旬から大阪府内の240人に対して行われている。中国で開発されたワクチンの治験が国内で行われるのは初めて。長崎大学はここで得られたデータもいかし、さらに安全性を高め年内の完成を目指している。

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