雲仙土砂崩れから1か月 温泉街復興へ歩み

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長崎2021.09.13 21:16

雲仙市で家族3人が犠牲となった土砂崩れの発生から13日で1か月。雲仙温泉街は、復興に向け動き出している。
        
13日午前9時頃、土砂崩れが起きた、雲仙市小浜町の小地獄地区では、朝から手を合わせる人の姿がみられた。現場では、土砂の撤去がいまも続けられていて周辺に住む2世帯5人の避難が続いている。8月13日。記録的な大雨によって、ホテル「青雲荘」近くで起きた大規模な土砂崩れ。縦横160メートルに渡って山が崩落し、家族3人が犠牲となった。雲仙お山の情報館の大町 由紀さん。土砂崩れで亡くなった観光協会の森優子さんと共に、雲仙を盛り上げようと奮闘してきたという。いま取り組んでいるのは温泉街を案内する広報誌づくり。土砂で通行止めになったか所などを調査し、観光案内用のマップを最新の情報に更新する。9月18日からは多くの部分が通行できるようになる予定で、復旧の進捗状況もわかりやすく掲載している。そして、その隣のページは「がんばってます 雲仙」。災害に負けず努力を続けている人たちの特集ページを掲載。近隣の旅館や施設など200か所に配り、観光案内などに役立ててもらう。雲仙温泉街では、先月13日か30日までに旅館やホテルなどでのキャンセルが、約4500件、1万3000人以上に上っている。雲仙お山の情報館の大町さんは、つらい時期にこそ、おもてなしの心を忘れずにいたいと話した。

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