北陸道「あおり行為」裁判男に懲役7年求刑「妨害目的を強く推認させる行為」

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石川2021.11.24 19:10

おととし、北陸自動車道で「あおり行為」をして、死亡事故を起こしたとされる男の裁判員裁判で、検察側は被告の男に対し懲役7年を求刑した。

危険運転致死の罪に問われているのは、本籍富山県の会社員(44)だ。

起訴状などによると被告はおととし5月、白山市の北陸道で乗用車を運転中、通行を妨害する目的で、近くを走っていた三輪自動車に著しく接近してガードレールに衝突させ、運転していた男性を死亡させたとされている。

被告が被害車両の通行を妨害する目的で著しく接近したかどうかが争点となっている今回の裁判。

検察側は、24日の論告でドライブレコーダーの映像から被告は三輪自動車を追い抜いた直後に前方およそ1.1メートルの地点から車を幅寄せさせたと指摘。

また、方向指示器を使わず高速度で車線に進入したことは妨害目的を強く推認させることなどから危険運転致死罪が成立するとし、懲役7年を求刑した。

一方、弁護側は「被告は三輪自動車とは大きな速度差があり、完全に追い抜いたと認識していたと」主張。

方向指示器は使い忘れで意図的ではなく「通行を妨害する目的」はなかったとし、危険運転致死については無罪を訴え執行猶予を求めた。

この裁判の判決は12月7日に言い渡される予定だ。

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