石川県の志賀原発2号機 現地調査が終了 原子力規制委の見解は

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石川2021.11.19 19:44

志賀原発2号機の再稼働について審査している原子力規制委員会の現地調査は19日で二日間の工程を終えた。現場を見た委員からはどのような評価が得られたのだろうか。

18日から行われていた原子力規制委員会による現地調査。

今回の調査は、原子炉の直下に活断層があると運転が認められないといった新規制基準に基づくもので、18日は1号機の原子炉直下にある「S1」断層など、敷地内の断層に活動性があるかどうかの調査が行われた。

そして、調査2日目。

北電側はことし5月の審査会合で敷地から5キロ程度の範囲にある断層のうち、福浦断層を含む4本が活断層だと報告。

ただ、いずれも原子炉の下を通っておらず、調査では周辺で地震が起こった際の発電所への影響などが焦点となる。

委員らは地層の変形などから活断層であることを確認したあと、断層の端とみられる場所まで移動し、断層の長さなど北電側の評価の妥当性を検証した。

2日間の工程を終えて現地を調査した委員は「新しい事実が色々でてきて、それについては納得できるところもあったが、よくわからないところもあった。そういう点については今後、審査会合の場で議論を進めてはっきりさせたい」と話した。

一方、再稼働を目指す北電側は「少なくとも(評価が)上に上がってきたのは大変うれしいこと」「説明性をさらにあげるために必要なものは早急に対応していきたい」としている。

今回の現地調査を踏まえた原子力規制委員会の見解は、今後の審査会合で報告される見通しだ。

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