石川県でクマ出没に備え 連絡会議を実施 ことしは新たな対策も

この記事をシェア

  • LINE
石川2021.04.08 19:44

石川県内では去年、クマの出没が相次いだ。ことしの出没に備え、県は8日、関係機関との連絡会議を開き、対応を確認した。

会議に集まったのは、県や各自治体の担当者、それに、猟友会に警察などおよそ30人。

クマの出没に備えたこの会議は、通常、7月に行われているが、ことしは初めて、春の段階で開かれた。

その理由は去年、相次いだ市街地でのクマの出没だ。

去年10月には加賀市の商業施設にクマが立てこもるなど、特に、人の生活圏での目撃や被害が目立った。

出没状況をグラフで見てみるとクマの目撃件数は増加傾向にあり、去年は、ここ10年で最も多い869件。また、クマによる人への被害も15件と、調査開始以来、最も多く県は、10年ぶりに「出没警戒情報」を出して注意を呼びかけた。

こうした大量出没の予兆を早めにつかみ取るため県が、今年度、新たに取り組むのはドローンを活用した調査だ。クマのエサとなるブナについて4月の開花状況から調べ、実のなり方の予測して、早めの注意喚起につなげるという。

また、これまで年に1回のペースで行われていたクマの出没時の対応訓練を、5月からは、加賀地区を中心に各自治体と連携して複数回、実施する方針だ。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

最新ニュース