桜前線北上 石川県・能登でも見頃を迎える 今年は各地で開花早く
6日の石川県内は高気圧に覆われ春らしい1日となった。こうしたなか、桜前線が北上し能登地方では桜が見頃を迎えている。各地の様子を取材した。
高気圧に覆われ、穏やかな日差しが降り注いだ6日の石川県内。最高気温は七尾で14.9℃、金沢で14.4℃などとこの時期らしい気温となった。
こうしたなか、能登町の柳田植物公園ではおよそ100本のソメイヨシノが満開となり、見ごろを迎えていた。
見どころは園内の入り口から100メートルに渡り続く桜の並木道。カメラに収めたり、散策を楽しむ人の姿が見られた。
一方、七尾市の小丸山城址公園では、例年より気温が高かったため1週間ほどはやくピークを迎え、5日までが見ごろだったというが、園内では、まだ満開の桜を見ることができた。
そして穴水町では…、「能登さくら駅」の愛称で親しまれている穴水町の能登鹿島駅では満開の桜がお出迎え。ピンクに染まったホームにはこの時期ならではの光景をひと目見ようと地元の人たちが次々と訪れていた。
そして、桜のトンネルに列車がやってくるとシャッターチャンスとばかりにカメラに収めていた。
能登にも春の訪れを告げるサクラ。能登鹿島駅での見頃は1週間程度と見られていて、その期間中は午後11時までライトアップを行っているという。
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