石川県金沢市予算案 新型コロナなどに重点 一般会計の総額は過去最大規模に

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石川2021.02.22 20:45

石川金沢市の新年度当初予算案が発表された。新型コロナ対策などに重点を置き、過去最大の予算規模となっている。

石川県金沢市の当初予算案は、ワクチンの接種費など補正予算の前倒し分も含めて一般会計の総額は1834億あまりと過去最大の規模となった。

その予算の柱は、新型コロナ対策だ。新型コロナの感染対策としては保健所の検査体制や相談体制を強化するため保健師などを増員することにしている。

また、コロナ禍で失業した人を正社員として雇用する中小企業への奨励金制度を設ける。

一方、経済対策で重点を置いたのは「活力と賑わいを生み出すまちづくり」だ。

その核となるのが地域経済の活性化策として打ち出した「金沢未来のまち創造館」だ。

新産業の創出と人材育成の拠点としてことし8月の開設を予定している。

この施設では、未来で活躍する子どもたちの育成に取り組む。建物には創作・工芸スタジオが設置され、音楽や映像、デジタルなど将来を担う子どもたちの興味やアイデアを広げる事業を実施していく。

また、新ビジネスの創業を支援するオフィスやデジタル人材を育成するための研究室が入るほか、次世代通信「5G」なども整備される。

一方、行政のデジタル化に向けては、窓口での「デジタル受付」が新たに始まり、住民異動届や住民票の写しなどの申請が、スマートフォンで事前にできるようになる。

金沢市の当初予算案は3月1日開会の市議会に提出される。

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