石川県 繁華街・片町地区で時短要請始まる
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、22日から石川県金沢市の繁華街、片町地区の飲食店を対象とした営業時間の短縮要請が始まった。
初日をその迎えた22日夜の様子を取材した。
22日からはじまった片町地区の飲食店を対象とした県による時短要請。昨夜、金沢市内の繁華街を訪れると、メイン通りの人通りはまばらで、店先には時短営業を知らせる張り紙が張られていた。
時短要請の対象地区は片町1丁目及び2丁目とそこに隣接する木倉町。
実施期間は3月7日までで、営業時間を午後9時までとするほか、酒類の提供は午後8時までとなっている。
時短要請の初日となった22日夜。
対象地域となっている木倉町の飲食店では、お酒の提供は普段より、4時間以上早い午後8時でラストオーダーに。
そして、午後9時前最後の客を送りだすとそれぞれのお店が一斉に閉店の準備へ。
30分後にはどの店の看板も灯りが消え通りはひっそりと静まりかえっていた。
しかし一方で、通りを1本挟み、対象地域には含まれなかったお店では午後9時以降も通常通りの営業を行っていた。
今回、始まった時短要請が感染収束の一手となるのか。
飲食店の苦悩は続く。
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