石川県・志賀原発2号機 断層を追加調査 北陸電力が調査計画示す

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石川2022.01.14 19:57

北陸電力が再稼働をめざす志賀原子力発電所2号機の新規制基準審査で、原子力規制委員会は、14日、会合を開き、原発の敷地および周辺の構造について追加の調査計画が示された。

志賀原発2号機をめぐっては、新規制基準への適合審査が進められている。新たな基準では原子炉などの真下に活断層があると運転が認められず、敷地内の断層に活動性があるかどうかが焦点となっている。

国の規制委員会は去年11月、2日間にわたって現地調査を行い、地層のずれや、岩盤などを調べ、敷地の内外にある10本の断層について連動性などを確認した。

この日開かれた審査会合では、現地調査の際に指摘のあった敷地周辺をはしる福浦断層などについての詳細なデータの提示など13項目のうち10項目について北陸電力が追加の調査計画を示した。

計画では新たなボーリング調査を行うことに加え、人工的に微細な地震を発生させ、地層の構造や変化を詳細に確認していくことなどが盛り込まれた。

委員からは「物理探査の範囲を広げてデータ量を増やすことが評価の裏付けとなる」「地層全体に断層が影響していないという説得力あるデータを示してほしい」といった意見が出された。

これに対し北陸電力は「福浦断層は評価の確実度を高めることが必要だと認識している。しっかり検討してすすめていく」とした。

追加調査については4月頃までをめどに、結果が出次第、順次説明を予定しているという。

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