【山口】柳井商業跡地「現行案を生かして整備」

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山口2021.09.15 23:34

市民の間で賛否が分かれている柳井商業高校跡地への複合型図書館の建設計画について、山口県柳井市の井原市長は現行の案を生かし事業を進めていく考えを15日表明した。
井原健太郎市長は、柳井市議会の特別委員会で現行案を生かした形で複合型図書館の整備を進めていくという方針を示した。柳井商業高校跡地の利活用を巡って市は、約20億円をかけて防災や子育て機能をともなった複合型図書館を建設する基本構想案を2018年に示していたが、賛成・反対双方の市民団体が設立されるなど市民の間で賛否が分かれていた。この状況について井原市長は「市民への説明が不十分だった」とし、今年7月に市民82人を委員とする市民会議を設置。跡地の利活用策について改めて意見を聞いた。15日井原市長が示した跡地の利活用の方向性では、複合型図書館の構造などは現行案のままとする一方、市民会議で出された意見を踏まえ、内部のレイアウトなどは変更を加えるとしている。また、防災機能を備えた芝生広場については防災パーゴラやソーラー照明の設置などより防災機能を強化したものにするとしている。また、柳井商業高校跡地の周辺にはバタフライアリーナやサンビーム柳井など文化・スポーツ施設が集約されている。市では今回、このエリアを「防災・文教・交流ゾーン」と定義。バタフライアリーナについては10億円以上をかけ耐震改修や空調・照明の新設などの大規模改修を行い、災害時には約1000人を収容できる避難所として活用する計画も示した。市では来年度予算案に事業費を計上する方針。

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