【山口】防府北基地に「第2宇宙作戦隊」新設へ

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山口2021.09.14 14:23

 防衛省は、日本の人工衛星への電磁妨害行為を監視するための「第2宇宙作戦隊」を航空自衛隊・防府北基地に新設する方針を固めた。

 宇宙領域の監視体制の強化を進める防衛省では、去年、東京の航空自衛隊・府中基地に自衛隊初の宇宙専門部隊「宇宙作戦隊」を設置。山陽小野田市に整備中の宇宙監視レーダーを使った宇宙状況監視システムの2023年度からの運用開始を目指している。第2宇宙作戦隊は、これとは別に日本の人工衛星に対する電磁妨害行為を監視するために新設するもので、来年度中に防府市の航空自衛隊・防府北基地に20人規模の部隊を設置する方針だという。第2宇宙作戦隊では電磁妨害状況把握装置により、人工衛星と地上の通信を妨害する行為の監視任務を担う予定。電磁妨害状況把握装置は、車両により移動させて稼働することも想定しているため、日本の東西に展開しやすい防府北基地が地理的に適していると判断したという。防衛省では今後、現在の宇宙作戦隊を第1宇宙作戦隊に改編、第2宇宙作戦隊と装備品を維持管理する「宇宙システム管理隊」を新設し、来年度末には「宇宙作戦群」として全体で120人規模への増員を予定している。

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