4週連続値下がりも高値続く 県内ガソリン

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富山2021.11.25 19:01

 県内のレギュラーガソリンの平均価格は今週1リットルあたり169円台で4週連続でわずかに値下がりしましたが、高止まりの状態は続いています。国は備蓄する石油の一部売却を発表するなど、 価格の安定に向けた動きをみせています。今後石油の価格はどうなっていくのでしょうか。岡田記者がお伝えします。

 ガソリンスタンドにて
 「レギュラー満タンお願いします。」
 「はい。」
 「ちなみに価格はどれくらいなんでしょうか。」
 「今1リットル当たり169円。」
 「169円ですか、結構しますね。」
 「またよろしくお願いします。」

 こちらの富山市内のガソリンスタンドは先週に続き、価格を据え置きました。

 来店客
 「うちも建設業でダンプだとか掘削機だとか結構使うことが多いので大変です」

 品川石油牛島SS 清水一樹所長
 「やっぱり原油が下がってくれるために何かしてくれるのであれば、ありがたいとは思っています」

 スタンドの所長が期待するのは。

 岸田総理大臣
「国家備蓄石油の一部売却することを決定しました。」

 国は24日、アメリカなどと歩調を合わせ、国家備蓄石油を一部放出することを発表しました。

 来店客
 「どの程度の効果があるかわからないですよね。一時的な効果しかないのか、長期的なものなのかですよね」

 品川石油牛島SS 清水一樹所長
 「いま、産油国が減産で価格高くなっているというのであれば、放出してくれれば価格下がってくれるにこしたことはないなと思っています。うちとしてはただ願うだけですね」

 資源エネルギー庁が25日発表した今月22日時点の県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり169.0円で、先週から0.4円下がりました。

 4週連続でわずかに値下がりしましたが、高止まりの状態が続いています。

 一方、県内の灯油は店頭価格の平均が18リットルあたり1955円で2円値上がりし、配達価格は2087円で3円値下がりしていて、依然高止まりの状態が続いています。

 石油情報センターは「ヨーロッパでのコロナ再拡大や各国の石油備蓄放出などをうけ原油価格が下がり、元売り各社の卸値も下がって価格の転嫁が進むだろう」として、来週は値下がりを予想しています。

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