障害者施設と新型コロナ 多くの意見が…

この記事をシェア

  • LINE
富山2021.06.07 19:04

 エブリイでは先週の金曜ジャーナルで、障害者支援施設と新型コロナウイルス感染の現状についてお伝えしました。それについて視聴者の皆さんから多くの意見が寄せられました。大上記者がお伝えします。

 金曜ジャーナルでは、障害者支援施設の通所利用者について、県が「自宅療養」と判断し、家族が感染の危険性を感じながら家で世話をしているという現状について取り上げました。

 県は「自宅でないと無理があり、療養ができない場合」に限り、このような対応にすると説明しています。一方で家族の中には、感染する人も出ています。

 この状況について、KNBには視聴者の皆さんからメールで7日までに十数件のご意見が寄せられました。

 「施設を利用していた方々が行き場を失った今、いち早く手を差し伸べる策を取るべきだと思います」

 「地域にいる私たちは、また、行政は、もっとできることがあったのではないかと思います。例えば、早急に不安相談窓口を開くことは、そんなに難しいことなのでしょうか」

 寄せられた声の中には、富山型デイサービスを生み出した惣万佳代子さんの意見もありました。

 その内容は惣万さんの施設でも、似た事例があったというもの。話を聞きに行きました。

 惣万さんの施設「このゆびとーまれ」では、去年とことし、1人ずつ、利用者が新型コロナウイルスに感染しました。感染拡大はありませんでしたが、このうち去年感染した利用者には、県から「自宅療養」の対応が告げられました。母親が入院させてほしいと頼んだところ、入院する際は手足を拘束してトイレに関してもカテーテルを使ったものにすると言われ、あきらめたと話します。

 惣万佳代子さん
 「私はそういう条件を言われた時、お母さんだってショックだったと思う。障害者の方たちがそうなっているという現実があるとしたらこれは今の課題かなと。富山だけではなく全国の障害者施設の課題かなと思います」

 惣万さんは「入院にしても自宅療養にしても何か別のアイデアがあるはず、新しい支援の形を探るべきだ」と話しています。

見出し、記事、写真、動画、図表などの無断転載を禁じます。
当サイトにおけるクッキーの扱いについてはこちら
『日テレNEWS24 ライブ配信』の推奨環境はこちら

最新ニュース