ブルーインパルスがチューリップフェアに
華麗なアクロバット飛行がチューリップの花の上で繰り広げられます。航空自衛隊のブルーインパルスが、となみチューリップフェアの今月22日の開幕日にフェア会場上空を飛ぶことが発表されました。県内での飛行は初めてです。
ブルーインパルスは航空自衛隊の宮城県松島基地の第4航空団に所属する飛行隊で、6機のチームが一糸乱れぬフォーメーションを披露したり、スモークで空に模様を描いたりします。
この飛行が今月22日、第70回となみチューリップフェアの開幕日に、フェア会場付近で行われることになり、砺波市の夏野市長と自衛隊富山地方協力本部の平田浩二本部長が発表しました。
22日はフェアの開会式の後、正午ごろからおよそ20分飛行する計画で、県内での飛行は初めてです。
夏野市長
「今年はいいチューリップフェアにしたい。2年分の思いを込めてやりたいということを思っていた。コロナで皆さん大変だけど、こういった非日常のものが来て祝福してくれる。そういったことがまた、砺波市民や富山県民のいろんな面で自信につながるのかなという気もしますので」
今回の飛行で砺波市からは、チューリップの花言葉の愛や思いやりにちなんで、空にハートを描くパフォーマンスを要望しています。また新型コロナ感染防止でフェア会場の密を避けようと、砺波市は、飛行を見るビューポイントを設ける予定で、周辺の商業施設などに協力と調整を求めていく考えです。
ブルーインパルスは去年から、コロナ対策に取り組む医療従事者への感謝を表す飛行も行っています。今回の飛行は、富山の私たちに元気を与えてくれそうです。
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