関越道バス事故から9年 遺族が献花

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富山2021.04.29 18:59

 群馬県の関越自動車道で、高岡市の女性3人を含む乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故から29日で9年です。現場近くでは、事故発生時刻にあわせて遺族が花を手向け、犠牲者を偲びました。

 現場の斜面下に設けられた祭壇では29日朝、事故発生時刻の午前4時40分に遺族が花を手向けました。

 この事故は2012年の4月29日早朝、群馬県藤岡市の関越自動車道で、石川県金沢市から高岡市経由で千葉県に向かっていた高速ツアーバスが防音壁に衝突し、高岡市の林郁子さん(当時49歳)と長谷川茉耶さん(当時23歳)、宮下紗知さん(当時19歳)ら乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負ったものです。

 去年は、新型コロナウイルスの感染拡大で遺族の代表1人が現場を訪れましたが、ことしは複数の遺族が亡くなった肉親を偲びました。

 宮下紗知さんの母・恵子さん
「この日は、、この場所にいないといけないといつも思いますね、あの時間は」

 また、亡くなった林郁子さんの娘で事故当時、一緒にバスに乗っていた林彩乃さんは、密集を避けるために午前7時ごろに現場を訪れ、「母はここにいるような気がする。来られてよかった」と話し、「やっと来たよ」と語り掛けてぬいぐるみを供えました。

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