村上富山市議政務活動費不正裁判 検察は懲役1年求刑

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富山2021.01.12 20:04

 政務活動費を不正に取得したとして詐欺の罪で起訴された富山市議会議員、村上和久被告の論告求刑公判が12日、富山地方裁判所で開かれ、検察側は懲役1年を求刑しました。

 この裁判は、現職の富山市議で元議長の村上和久被告(59)が、自らの広報誌印刷代の名目で2011年9月から2014年3月付けのうその領収書を使って、政務活動費あわせて72万円余りをだましとったとして、詐欺の罪に問われているものです。

 これまでの裁判で村上市議は「印刷業者に支払いをして広報誌を印刷している」として無罪を主張しています。

 主な争点は印刷業者の証言の信頼性で、12日の裁判で検察側は、印刷業者が当時廃業していて、注文を受けていないなどとする証言は信用することができるとしたうえで、議員の本分を忘れた身勝手な犯行で、市政の信頼を裏切ったとして、懲役1年を求刑しました。

 一方、弁護側は、印刷業者の証言に不合理や虚偽があると指摘し、無罪を主張しました。

 判決は3月25日に言い渡されます。

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