高岡市長選 自民党推薦の背景と今後

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富山2021.04.05 19:34

 自民党が米谷和也さんを推薦候補に選んだ背景や今後の見通しについて、高岡サテライトの梅本記者とお伝えします。この結果をどう見ますか。

 米谷さんは、高岡市の選挙では勝敗を左右すると言われる経済団体や連合自治会から推されて、推薦候補選考に臨みました。予想された結果と言えると思います。

 自民党高岡市連 渡辺守人支部長「実行力、決断力、改革力、米谷さんがふさわしい。財政再建の途中であり、いろいろエラそうなことを言ってもそれは、自主財源があってならのこと。8人は角田だったことを重く受け止める、融和を図り選挙に臨まないといけない」

 今の発言にもあったように選考委員の投票では、角田さんも3分の1を超える8票を獲得しました。

 米谷さんの安定感への支持の一方で、角田さんが訴えた市政の変化への期待も一定程度あることが浮かび上がった格好です。出町さんには選考委員の支持は集まりませんでした。

 今後の見通しはどうでしょう。

 去年秋の知事選挙は保守分裂の選挙戦となり、自民党の推薦候補が敗れました。自民党にとっては今月行われる富山市長選挙と同様に、保守分裂を回避したいという思いが強く働いています。

 自民党高岡市連の渡辺守人支部長は、推薦されなかった2人にも一本化への協力を求めていく考えです。しかし出町さんの立候補の決意は固く、渡辺支部長は「致し方ない」と述べています。

 そして自民党以外の政党の動きはどうですか。

 共産党は、市民団体などと協議しながら無所属候補擁立の検討に入っているとしています。高岡市長選挙は、前々回そして前回と、戦後初めて2回連続の無投票となりました。一方、今回は現職の高橋市長が退任を表明し、市のトップが12年ぶりに変わることになります。新たな市長を選ぶ選挙に向けて、今後さらに準備が加速することになります。

 任期満了に伴う高岡市長選挙は6月27日告示、7月4日投票です。

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